top of page

肩関節周囲炎に鍼灸は効く?五十肩の痛みを和らげる東洋医学のアプローチ

更新日:8月14日

五十肩に鍼灸

肩関節周囲炎(五十肩)とは?


肩関節周囲炎は、一般的に「五十肩」とも呼ばれ、肩の痛みと可動域の制限が主な症状です。加齢による関節周辺の炎症や筋肉の硬化が原因とされ、腕が上がらない、後ろに回せないなど日常動作に支障が出ます。


整形外科では、湿布や痛み止め、リハビリが一般的な治療法ですが、なかなか改善しないケースもあります。



鍼灸は肩関節周囲炎(五十肩)にどう効く?


鍼灸は、東洋医学の考えに基づき「気・血・神経の流れ」

を整えることで、肩周囲の血流促進・筋緊張の緩和・痛みの軽減を図ります。


鍼で刺激する主なツボ


-肩井(けんせい)

-天宗(てんそう)

-肩髃(けんぐう)

-阿是穴(あぜけつ)←圧痛点への直接刺激


これらのツボに鍼を打つことで、神経系の反応を引き出し、肩の可動域が広がるケースもあります。



当院での肩関節周囲炎に対する鍼灸施術の流れ


・問診・触診で原因を確認

・肩の可動域テスト

・鍼灸施術(ツボへの刺激+神経調整)

・温熱や手技との併用で回復をサポート


当院では、痛みの出ている部分だけでなく、“神経系の調整”や“筋膜の癒着”にも着目して施術を行います。


鍼灸と整形外科治療の違い


整形外科では主に画像検査や薬物療法が中心ですが、鍼灸では目に見えない「体の流れ」を整えることに焦点を当てます。


「レントゲンでは異常がないのに、痛みがなかなか取れない…」

そんな方にこそ、鍼灸という選択肢は有効です。


鍼灸はいつから始めると効果的?


痛みが出始めてから早期に始める方が効果的です。

特に「夜間痛」がある場合、鍼灸によって交感神経の過緊張を和らげることができ、睡眠の質向上にもつながります。



まとめ|肩の痛みに鍼灸という選択肢を


肩関節周囲炎(五十肩)による不快な痛みや動かしにくさに鍼灸を!

整形外科の治療と並行して、鍼灸で体の内側からアプローチすることで、より早く、根本的な改善を目指すことができます。


肩の症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


▶︎ ご予約はこちら:https://lin.ee/SzQ48h1</a>


bottom of page